


海峡の街下関の中でも北浦を中心としたうには、海水の温度・潮流・うにの食べ物である海藻の種類が生育に適しており、その為うまみ・風味・色沢が一段と優れているのが最大の特徴です。そのようなうにを中心とした食料品販売を長年営んでいらっしゃる下関水陸物産(株)様と弊社が共同開発したオリジナル調味料です。
弊社には「経験」と「失敗」を繰り返し積み上げた実績があります。ご依頼を受け、原料の選定→レシピ作成→試作→提示を敏速に行います。常に新たな商品開発をお客様と共にチャレンジしております。
累計
120万本
突破!




まずはじめに、「うに」と「しょうゆ」をどう表現するか。
「うに」の風味を残しつつ、「しょうゆ」とのバランスをとるまでには試作を何度も繰り返しました。
ヒントは以前、イカに合うソースを試作開発し商品化した経験。これが生きました。
また、雲丹醤油のテーマの一つに、“さしみ醤油のかわりに使う”というのがありました。
そこで、醤油の概念を一旦とり、いかに「うに」の存在感を出すかということに注力しました。
雲丹の原料の供給元である下関水陸物産(株)さまに何度も雲丹醤油に合う原料を提供して頂きベースが出来ました。


次に、いかにインパクトを強めて個性を出すか。
この点については、冒頭に共同開発とありますが、まさに携わった人々によって知恵を出し合いました。
その過程で、うにの素材を入れようということになり、「うにそぼろ」が試作していたベースの雲丹醤油に一番マッチしました。
「うにそぼろ」を使うことで、商品に食感を与え、複雑な味を奏で、なおかつインパクトを強めることに成功しました。


出来た商品は、卵かけごはんを始め野菜スティック、サラダドレッシング、いか素麺、うにクリームパスタ、なすびの素揚げ、刺身にと使用用途は多彩で、手軽に「うに」が楽しめる商品となりました。

雲丹醤油はこうして誕生しました。
一番の問題は、醤油の味とうにの味をどうバランスよく表現するかでした。その結果、色鮮やかなうに色で、お互いの味を生かしながら口いっぱいに広がる絶妙な味に仕上がりました。なかでもうにそぼろのかくし味は旨みを格段に向上させることができました。こうしてうに屋と醤油屋が自信をもってお薦めする「雲丹醤油」が完成しました。
・RKB探検九州で紹介されました!
・小学館ビッグコミック「名物に旨いものあり」で紹介されました!
・第42回山口県水産加工展にて下関市長賞に選ばれました!
